お友だちにおしえてもらって、
存在を知った、
あるスピリchuRな、
レディオ(ラジオ(笑))番組があります。
その内容を動画にされているものがあって、
私はその動画の方で、
視聴できる時に視聴しています。
(まぁ、よくはないことなのかもしれませんね)
その中で、
「親を見れば、自分が生まれてきた理由がわかる」
という回が、ありました。
わかるか!!(;O;)
常々、どうして、
こんな貧乏な家に、
生まれてきたんだろう・・ と、
思っていたからです。
子供の頃なら、ともかく、
大人になっても・・です。
(笑)
うちにはドレスがない。寝る時もネグリジェじゃない。
月の形の寝台もない。家来がいない。
友だちの家には、ピアノがあるのに、家にはない。
これについて、親は、
「床が薄いからピアノが置けない」 と、
釈明しておりました。
底が抜けて家が崩れるんだってさ!!(笑)
しかし、私、前世というものがあるなら、
お金に苦労したことがなかったのだろうな、
と、うっすら思うことがあります。
「お金」が、重要じゃない時代や場所だったか、
戦乱でそれどころじゃなかった、とか、
お金の苦労を知る前に早死にしたとか、
僧侶か、
現代とは違う意味でのひきこもりだったかもしれません。
それとも逆に、裕福が、当たり前だったのかも。
何故、私は、貧乏な家に生まれたんだろう?
自分で、生まれる家を選べるのだったら、
貧乏なお家は、選ばなかった筈です。
だって、お金で苦労する意味を、私は学ばないから。
お金に困っていて、それがいやなら、
絶対貯めこむとか、人より多く働くとか、
少々グレーなことでもできる・・筈です。
私、「お金がない」「貧乏はいやだ」と、
言ったり思っているワリには・・そう、
多く稼いで、多く貯めることに、
人生や時間を費やそうと思っていません。
できるとも思ってませんしね。
(能力や、体力的に)
グレーなこともしたくありません。
それがどんなに得かわかっても・・
お金や自分の得の為ならできる、と、
心からそう思えるのならいいのですが、
ちょっとでも、
これはよくないこと、と、思う人は、
やめた方がいいと思います。
平気な人とは、心の成り立ちが違うのですから。
話がちょっと逸れました。
グレー云々の持論展開の直前、
能力や体力的に、
多く稼いだり貯めることができない
・・
と、述べているのですが、
ここが重要だったんだな、と、思います。
私にとって、重要、というだけなので、
皆さんにはきっと、重要ではありません。(笑)
私、10代末期の頃、体調を崩しまして・・
もともと、元気まんまん!な方ではありませんでしたが、
ちょっとだけ遠い短大に進学したので、
通学に疲れているのだろうと思っていたら、
(実際、本当につらかった)
なんと、
内臓に潰瘍ができていました。
それに伴う出血で、貧血になっていたんですね。
短大に通うのに、入学金、授業料、定期代・・
たくさんお金を払ってもらっていたので、
入院したりするのが申し訳なくて、
いやでいやで泣いていました。
が、まぁ、学生の親なので、
入院費や治療代も払ってくれました。
社会人になったら、返すどー!! と、
意識は高かったのですが、
就業中も何度か体調を崩し、入院もし、(汗)
一年で退職することになりました。
どこかにも(どこにでも)書いていますが、
退職した翌日の昼、吐血して倒れ、
救急搬送されるというおまけ付き。。
一年で退職した人間に、
退職金など(あっても多くは)なく、
貯蓄も(してたけど多くは)なく、
自己都合なので失業給付もすぐには出ず、
更に、入院代迄、払わなくてはならない・・
という・・
・・
結局、親が払ってくれました。
私がこの親を選んで生まれて
お金を払ってもらってたのか!!!!
・・世の中には、
私の親より、
お金持ちの親は、たっくさん、います。
私の親より、
お金がない親も、いるでしょう。。
そして、お金があっても、
子供(他人)の為には使わない親(人)も、
いる筈です。
こういう親の方のもとには、
これに見合った子供さんが生まれてくるか、
それに見合った様に育つと思われるのですが、
私には、厳しいというか、
もし選べるのなら、
私は、選ばないやつだったと思います。
某お金持ちのお家の話ですが、
家はお金持ちなのに、
奥さんでも、事業をされているお家がありました。
なんでも、
「働かざるもの食うべからず」 が、
家訓のお家なのだそうです。
うちにお金はあるけど、
働いていないのなら、
自分で稼いだお金ではないのなら、
使えない・・みたいです。
こんなお家に生まれても、
まぁ、あんまり、
「旨味」は、ないよね・・(笑)
と、自分には無理、選ばない・・
なんて、
失礼なことを言いましたけど、
こういう親のもとに生まれていたら、
自分もちょっと違ってただろうな、
と、
そっちが正しかったんだろうな・・
みたいに思うことはあります。
自分は、親に感謝するべきだけど、
甘やかされ過ぎた・・・
と、
若い頃は、薄々、思ってたり、
感謝しつつも、そう思っていることを、
母に吐露してしまったこともあります。
自分がダメ過ぎて決壊したのでしょう、
自分が経済的にダメ人間なのは、
親の(育て方の)せい、
貧乏のせいではなく、
自分がそういう人間として、
生まれてきたからなのにね・・
「旨味」のある、
お金持ちに生まれることもできた・・
かもしれないのに、
それを選ばなかったというのなら、
何なんでしょうね。
(条件の良い家に生まれることができるできないも、
「魂の格」の問題かとは思っているんですけどね、
この話は別機会(があれば)にでも。。)
私、いろいろ、人生ぐだぐだだけど、
自立したいと思う心、
自分で貯めたお金で世界一周する位の、
努力と行動力はある・・筈よ!!
・・と、思って、
ちょっとだけ、ひとり暮らししたり、
雑な世界一周旅行はしてきたんですけど、
そーゆーのも、
止めないで、見守ってくれる、
そんな親だから、
ここの親を、選んだのかもしれませんね。
お金がたくさんあっても、
そういうことに使わせてくれない、
(女ひとり海外旅行なんて止める)
ご両親も、いますしね。
そういう親のもとには、
お金持ちでも、
私は、選ばなかったんだと思われます。
そう、だから、
ピアノを置いたら、
底が抜ける(笑) お家に・・
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