私、世界一周(雑な)旅っ というのをしておりまして、
116日間の旅でしたので、
まぁ、世界のいろんなところに泊まりました。
世界(外国)では、ぶっちゃけ・・
生きている人間より怖いものはない ので、
(これ、私の座右の銘ですわw)
霊的に怖い思いをしたことは・・
宿では、なかった筈。(多分)
しかし、日本国内で、となると、
ちょっと話は別でした。
旅の後、再就職をして、就いた仕事は、
日本全国(と言っても片寄ってますけど)
出張の多い、職業でした。
まぁ、日本のいろんなところに泊まりました。
ぶっちゃけ・・
いやなかんじがするホテルは3つ4つはあった ですが、
霊的に怖い思いをしたことは・・・
そんなことより、
明日、寝坊する、などの、
仕事で失敗することより怖いものはなかったので、
霊的に怖い云々言ってる場合ではなかったのですが、
まぁ・・ たまに言ってましたよね。(あはは)
現在は、出張が多い仕事は辞めているのですが、
いま思えば、どんなホテルに泊まっていても、
よく無事だったな・・ と、
思い返したりするのです。
先述にもありました通り、
そんなことより、
仕事で失敗することより怖いものはなかったので、
その緊張感で、感じる余裕などなかったか、
案外、肝が座っていたのか・・
いや、違います。
実は、私、
お守りを持ち歩いていたんですよね。
出張の時には必ず。
勿論、「宿で変なことにならないお守り」
なんてものは存在しませんので、
まぁ、ふつうのお守りです。
どんなにくたびれてて、気絶しそうな位でも、
どんなにくじけてて、泣き死んでしまいたい時でも、
お守りに安全をお願いしたりすることだけは、
必ず、やっていました。
しかし、多分、どのお守りでもよいワケではなく、
どんなお願いの仕方でもよいワケではなかったのではないか、
と、
思われるので、
あの、お守り、スゲー
と、
思い出しましたので、
一記事、書かせて頂くことにしました。
では、私が日本で泊まった、
いやなかんじがするホテルの例を紹介します。
① 長崎の某ホテル
同じ職場の他の人も、よく泊まっているホテルだったのですが・・
誰もが認める、設備の古いホテルです。
ユニットバスでしたが、シャワーカーテンが付いていない位、
備品も整っていないホテルでした。
クローゼットを開けると、ハンガーがあったり、なかったり・・
仕事の出張できているので、スーツなのですが、
ハンガーに掛けないと、しわになっちゃうじゃないですか~
ツインの部屋だったので、使わない方のベッドに、
スーツを人型の様にのばして、置いていました。
その、使わない方のベッドは・・
実は、怖くて、座ることもなかった位、
(いや、ちょっとは座ったかな・・)
いやなかんじのするベッドだったのです。
そのベッドで何かあった・・というより、
ベッドがある方側に、何かが吹き溜まりになってるか、
或いは、何かが張り憑いているというかんじがして・・
そっち側にもし、寝ていたら・・
というか、寝ていなくても、
自分が寝ているベッドと至近距離だったので、
よく、何もなかったなぁ・・と、思い出します。
お守りに、守られていたんでしょうね^^
・・と、思います。
② 沖縄の某ホテル
沖縄は・・大好きなのですが、残念ながら、
怖いかんじがしたホテルが・・
3軒はあります。いや、4軒か・・
私が泊まった十数軒の中ですし、
(4/十数軒・・結構な確率か?)
私が怖いかんじがした、というだけですので、
沖縄のことを嫌いにならないでくださいね^^
(長崎はいいんかい!)
というワケで、
いちばんソフトなやつ・・にしますので、
別に、怖くも何ともない話になるのですが・・
沖縄は、リゾートホテルが多いので、
グループ向けの部屋が多いと思います。
その日、私ひとりにあてられた部屋は、
2段ベッド×3・・の、
6人部屋でした。
しかし・・
6つもベッドがあるのに、
使えたベッドは、ひとつだけでした・・
そりゃ、ひとりで泊まっているんだから・・
2時間おきにひとベッド使っていかない限り、
6つのベッドを使うことはできません、
がっ!
そんなことではなくて!!
この部屋、気持ち悪いのよ!!
どういうワケか、
ドアから入って、ちょっとの範囲は平気なのですが、
奥へ入れば入る程、気持ちが悪かったのです。
幸い、入ってすぐの範囲に、
バスWCクローゼットテーブル・・が、あったので、
(まぁ、ホテルの9割以上、この間取りですが・・)
広ーい6人部屋の、
ごく限られた範囲内にだけ、
いる様にしていました。
ベッドも、入口に近いベッドの下段を使うことに・・
でも、ですね、
納得がいかないんですよね。
なんで、気持ち悪い(と感じる)んだろう・・?
部屋には、窓が、奥の方にあり、
一度、外(周囲の景色)が、どうなっているのか、
見てみることにしました。
この部屋の外は・・雑木林の様でした。
コンクリートでできた、倉庫か管理施設の様な、
何かの建物がある様でしたが、暗くてよくは見えません。
街の明かりが、木々の間から、ちらほら見えてました。
明けて翌日・・
朝になって、何故か、もう一度、
外を確認したくなったので、開けてみました。
すると・・
沖縄のお墓って、亀甲墓、と、言って、
大きくて丸い、独特な形をしているんですよね。
本土の、縦型の石塔とは、全然、違うのです。
昨夜、コンクリートでできた、
倉庫か管理施設の様な小さな建物・・に、見えていたのは、
実は、この、お墓だったんです。
沖縄の亀甲墓は、よく知っていましたが、
夜、ともなると、
本土出身者の感覚では、お墓とは気付けなかったんですよね。
で、
窓の外はお墓だった、という、
ベタなオチになるのですが、
沖縄ならではのエピソードだったな、と、思います。
と、まぁ、自分の感覚で、
こんなかんじがするところに泊まる機会はあったけど、
具体的な霊体験はなかったので、
実は、全部、
お守りに守られていたんじゃないかと、
思い返すことに至ったワケでございます。
自分はもっと恐ろしい体験をしたことがある!
この程度のことで、ネタにするな!
と、
思われた方もいるかも・・ですが、
で・す・か・ら、
私はお守りに守られたので、
何も体験せずに済んだ、という、お話でございます^^
現在は、転職をして、
出張のない仕事をしていますので、
外泊する機会も殆どなく、
お守りに願掛けをして就寝・・というのは、
積極的には行っていません。
あー、でも、最近、
東京と東北の方へ、
宿泊する機会があったんですよね。
でも、何もなかったなぁ・・
(いやな夢は見ましたが・・)
よく、無事だったなぁ・・
と・・
その、お守り・・
持って行ってました。
お守りに、守られていたー!!
【ブログ移転後 追記】
この記事を読み返していて・・
あまりにもの何事も無さに、
(記事として)大丈夫か? と、
思いながら読んでしまったのですが、
あ、そうか、
お守りに守られていた話、か。
(笑)
そりゃ、そうでしょうね、
きっと、守られていたんでしょうね^^
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